コミュニティを大事にする

家の留守中に泥棒に入られ金品を窃取される空き巣被害は許すことのできない犯罪です。
犯人が犯行の最中に家人が帰宅して鉢合わせしたら、居直り強盗の凶行に及ぶ恐れもあり、極めて危険な犯罪の一つと言えます。

空き巣被害を防ぐ防犯対策を考えます。
泥棒が犯行におよぶときに一番考えていることは逃げることです。
時間がかかればそれだけ見つかる可能性が高まるので、絶対に破られないようにするよりもむしろ時間がかかるようにしておけば泥棒の方から諦めてくれます。

まずはコミュニティに着目します。
街のコミュニティがしっかりしていて、よそ者が入っているのを常に誰かが見ている街、住民同士が知り合いで近所の目が光っている街は防犯には有効です。

一時、コミュニティの崩壊で隣の人を知らない、誰が住んでいるかわからないという時期がありましたが、警察や自治会の防犯指導でかなり改善されていると感じます。

さらに最近では街のあちこちに防犯カメラが仕掛けられており機械の目でも街を警戒しています。
防犯カメラの設置に自治会などが熱心に取り組んでいる街は防犯について有効な対策を練っている街といえます。

防犯設備を整える

次に家の立地条件について考えます。
一軒家なら外からの見通しが良い家が防犯面では良い家です。
高い壁や生垣で視界を遮ると、いったん中に入り込まれたら外からの目が効かなくなります。

マンションは防犯的にはかなり恵まれていて、オートロックや防犯カメラなどの設備が充実しています。
次に家の外周ですが、人の接近を感知する人感ライトを設置したり、歩くと音がする玉砂利敷きの敷地などがあったりすると防犯に有効です。

古典的ですが番犬を飼うのも良い方法です。
泥棒は面倒くさい家が嫌いなので、防犯に力を入れている家は敬遠します。
中に入られないようにするのに有効な方法としては鍵のツーロックを挙げます。
鍵の開錠に時間がかかるのを泥棒は嫌います。

二つも鍵を開けないといけないと思わせるだけでも泥棒はうんざりして退散してしまいます。
ひところ流行ったピッキングに強い鍵、サムターン回しなどの対策も行います。
窓の周りもガラス破りの手口にたいする警戒が必要です。
防犯シートをガラスに張っておけば外からのガラス破りに対して有効になります。

警備会社と契約をしておくのも良い方法です。
センサーが侵入を感知したら自動的に警備会社に信号が伝わり警備員が直ちにやってくるようにしておきます。
警備会社から警察にも連絡が行ってすぐにパトカーがやって来てくれたら安心です。

金目のものは置かない

最後に金目の物は家に置かないようにしておきましょう。
どのような対策をとっても留守中ですから、入ろうと思えば泥棒は何としても入ってきます。
しかし盗むべき金目の物がなければ泥棒は諦めるしかありません。
この家は防犯についての意識が高いと泥棒に思わせるのが大切です。
経済的事情から防犯にお金をかける余裕のない人は、家の周りをいつも綺麗にしておき、荒れたところを放置しないことが最大の防犯対策になります。