どの家だって狙われる可能性はある

これは実際に空き巣に入られてしまった場合、「どれだけ被害を少なくおさえるか」という防犯の方法となります。
外からあれこれと防犯に気を配っていても、相手はプロ。次から次へと新たな手口で、狙ってきます。

ある手口が有名になると、それに対する防犯装置を設置する家も増えてきます。
そうやって仕事がしづらい状況になってくると、すぐに出てくる新しい手口。
本当に「その間」というのは短く、また事前に予想するのも難しいと言えるでしょう。
そういった新しい手口がまた広まってくると、それに対応するための策も出てきて、簡単には入らせない工夫も出来るのですが、まさに「いたちごっこ」という状況です。
どれだけ防犯に気を配っても、お金をかけてその都度しっかりと対策を施しても、100%狙われないということは不可能だと覚えておきましょう。

見せ金戦法とは

「できることはきっちりやって、被害を防ぐ。それでも被害に合ってしまった場合に備えて、被害を最小限でくい止める」という意識を持つことが大事だと思います。
そのためにできることのひとつが、「見せ金戦法」となります。

空き巣は、金目のものが見つかるまで、徹底的に家探しします。せっかく侵入した家です。
被害にあう人間の気持ちなどはおかまいなしに、根こそぎ持って行ってしまいます。
ただ、「いつ家の人間が帰ってくるか」「目撃されるか」という気持ちもあり、無制限に時間をかけられる、というわけでもありません。
空き巣が実際に家の中で作業をする時間は、本当に短時間、というデータもあるようです。
そこで、「ちょっと探せばわかるところ」に、「持っていかれても諦められる金額のお金」をしまっておきましょう。
数万円程度で構いません。
それを見つけたところで満足して帰って行ってもらえたら、被害も最小限で済むでしょう。

空き巣の中には、家の中をひっくり返しながら金目のものを探し、それでも見つからないと、腹いせに家財にダメージを与えていく・・なんていうケースもあるそうです。
最悪のケースだと、放火なんてことも実際にあったそうです。
数万円を持っていかれてしまうのも、正直いやなんですが・・。
根こそぎ持って行かれた上に家財までめちゃくちゃにされてしまうことを考えたら。
ダメージを少なくするために、有効な手法であると言えると思います。

侵入されてしまった時のことも考えて

いろいろな防犯対策をとって、外からの侵入が事前に防げたら、それがベストの方法と言えるでしょう。
でも、それでも侵入されてしまった場合に備えて、捨て金を用意しておく。
すぐには使わないお金を、「簡単に開いてしまうかもしれない金庫」に入れておく、といった程度のことで大丈夫です。
金庫を用意するのも面倒なら、「へそくりを隠しておく」くらいの気持ちで、引き出しに入れておくのもいいでしょう。
ちょっともったいない気もしてしまいますが、すぐに出来る方法ですし、侵入されなければ無駄になることもないお金です。
やっておいて損はないのでは、と思います。